くまーるブログ

あやしうこそものぐるほしけれ。

コロナ日記

 

今さらですが、私が新型コロナウィルス感染症になったときの話を・・・。
自分へのメモも兼ねてまとめておきたいと思います。

 

【9月5日】発症前々日

朝から疲れていて、体調があまりよくなかった。
この日は日本語学校で一日授業。
この一日授業と言うのがなかなかつらい。
でもって教室には学生がいっぱいだし、マスクしないで話す人もいるし、寮で感染者いるしで、このクラスの中で私は感染したと思っている。

 

【9月6日】発症前日

もともと喉の調子がよくなかったので、都合のいいこの日に耳鼻科を受診。半月前に行ったときと同じ薬もらって帰宅。

昼はショッピングモールに行って、買い物。
モール内でお昼ごはんを食べる。

午後は歯医者
15時半の予約。久々の健診だった。
この時間、マスクを外して色々会話をした。
歯磨き指導も受けたので、歯ブラシう動かすときなどにしぶきが飛んでいたかもしれない。

1時間以上ずっと座っているのと、歯を開ける時間が長いのとで、健診後は疲れるのだが、その日は疲れている以上になんかダルいと感じていた。
でもそれは8月からずっと疲れが取れていなかった疲れだろうと思っていた。

そして、関節・筋肉痛が気になり始めた。
これも、最近熱くなったり寒くなったりで温度調節ができなくて、それに関する反応かなと思っていた。

そして夜、喉が急に痛み始めた。
薬を飲んだあとなのに、おかしい。
そして熱っぽい。測ってみたら、37.2℃だった。

37.5℃以上じゃないので、ひとまずロキソニン飲んで寝た。

 

【9月7日】 発症日

6時半起床。再度熱を測ったら36.8℃まで下がっていたので、日本語学校にそのまま出勤。
でも、朝からとてもだるい。

学生に許可をもらって、少しゆっくりめに進めさせてもらった。座って話す時間も多かった。
質問があったときのみ学生の近くにいって質問に答える感じだった

12時半ごろ勤務終了。
帰りの自転車の時点で自分の体調がなんかおかしいことに気づく。
でも暑い日だったので熱中症っぽいのかなと思った。

13時ごろ帰宅。熱測る。
38.5℃ぐらい。
再びロキソニン飲んで昼寝をしてみる。

15時ごろ。
2時間ほど寝たが、熱が下がっていない。
38℃台前半(よく覚えていない)

もしかしたらコロナかもと思い、スマホを使って近所の発熱外来を検索。
意識がもうろうとして、欲しい情報がすぐ出てこない。
ていうか、意識がもうろうとしているときにPDFファイルは萎える。

ようやく「ここなら発熱外来やってる」と確実にそう思えるところを見つけ、電話。
運よく17時30分の枠が空いているとのことで、予約。

熱でもうろうとする中、17時30分の診察時間に遅れないよう、気を張りながらもベッドで横になっていた。

17時30分ごろ 発熱外来着。
病院に着いたら電話するように言われていたので、電話をかける。
「病院の入口の前で待っていてください」と言われていたが、遠慮して入口の脇で待つ。
ビニールの割烹着姿の人がやってくる。
お医者さんだった。
入口から入る本来のルートは別のルートを案内される。
建物に入って靴からスリッパに履き替え、お医者さんから消毒液を手にかけられる。
お医者さんに連れられて、処置室みたいなところへ。
そこで、綿棒みたいなものを渡され「鼻の中をぐりぐりしてください」と言われる。
手っきり先生がぐりぐりするものだと思っていた。
恐る恐る検査キットを開け、綿棒を取り出して、鼻へ。
試験管みたいなものに綿棒を入れ、そして自分でキャップ。
それを先生に手渡した時点で、検査終了。
「検査結果は明日の11時までに出ます。お電話にてお知らせいたしますので、すぐに出られるようにしておいてください。」と言われた。

そして、先生は「会計をします。支払い等はすべてここでしますのでそのままお待ちください。」と言って去っていった。

そしたらまた先生が来た。てっきり職員の人が来るかと思っていたのだが。
領収書とおつり(いろいろ小銭を持っていた)を持ってきていた。
あと処方箋も。

ただこの時点ではコロナかどうかはわからないのでカロナールのみ。

薬局へ。

薬局の中へは入ることができないので、ガラスを軽く叩いて来局を知らせた。

するとまた別室に案内された。
やってきたのはビニールの割烹着を着た薬剤師さん。
9月とはいえ、まだまだ暑い。
なのに、こんな熱い格好をさせてしまって済まないと思った。

カロナールをもらって、お金を払って、帰宅。

18時過ぎだった。

そこから最初のカロナールを1つ飲んで、19時過ぎには寝る体勢に入った。
熱のせいでフラフラで、横になりたかったのだ。

この時点では、とにかく熱、熱、熱だった。

付随することとして、頭というか目の奥が痛かった。
目がすぐ疲れる感じと言えばいいだろうか。
目薬を枕元に置いて、点眼を繰り返していた。


【9月8日】 2日目

7時半起床。37.5℃。

夜中はずっと寝ていたわけではなく、寝たり起きたりを何回も繰り返していた。

あまり楽になった気がしない。何もする気になれない。
買いだめしてあった飲みものやゼリーにて朝食を済ます。

喉はちょっとひりっとする程度。

ベッドに横になる。

そして予定より早めの10時半ごろ、連絡あり。
陽性。

予想通りだったので驚きはなかった。
「いつ、どこから感染したんだろう?」という疑問だけが頭の中を巡っていた。
(おそらく2日前の日本語学校

さて、先生からはこれからのことについて説明。
追加で1つ抗ウィルス剤を処方された。
薬は12時半から13時の間に薬局の人が持ってきてくれるとのこと。
ありがたや。

それまでの待ち時間を使って、状態はツラいけど各仕事場に連絡した。

12時40分ごろ薬局より薬到着。「ドアノブに掛けておきますね」とのこと。
薬局の人が去った後、ドアノブの薬を取りすぐに薬を飲んでひと眠り。

15時ごろ目覚める。

倦怠感と体の痛みはちょっと和らいだ感じ。

お腹がすいて、お菓子食べた。
コロナの予防接種の時に食欲があったのに似てる(笑)

PCに向かってボーッとTwitterとか見れるまでになった。

熱は2回測って①37.3℃、②37.4℃。
解熱剤飲んでもこれなのでちょっとなぁ。

喉が荒れそうな気配。荒れてほしくないなぁ。

再び横になって寝る。

17時40分起床。

熱は①37.2℃、②37.0℃。
頭痛少々。
ときどき咳、そして痰が出る。

倦怠感は少しなくなり、動いてあれこれしたい気持ちが出てきている。
食欲は、あり。

やっぱり、ただの風邪ではないと感じる。
控えめに言ってインフルエンザ並み。人によってはインフルエンザよりキツいかも。

21時半過ぎ就寝。


【9月9日】 3日目

6時ごろ起床
前の日寝すぎたせいか、それほど寝られなかった。
倦怠感とか疲労感はあるが、少し改善した気がした。
鼻声がスゴい。

熱は①37.0℃、②36.8℃

8時50分ごろ、医者から電話
昨日同様、体温及び薬の副作用について聞かれる。
どこか苦しくないですかとも聞かれた。

今日は洗濯をした。
普通にシャワーも浴びた。

昼間はずっと横になり、YouTubeなどを見て過ごす。
鼻水と咳と痰が出る。

解熱剤の服用を変える。
朝、1回だけ解熱剤飲んだが、今まで2回目を飲まずにいた。

17時ごろ熱①37.0℃、②36.5℃、③36.8℃

でもまだ体温調節が難しい。
半袖1枚でいるとくしゃみが連発するときもある。

18時30分ごろ差し入れが来た。
ドアノブにPITAS、飲みもの、お菓子などをひっかけてくれた。
ありがたや。

午前0時頃就寝。


【9月10日】 4日目

7時50分ごろ起床。

熱は、①36.6℃、②36.3℃、③36.2℃

3回測って3回とも平熱!
今日は解熱剤無しで過ごしてみようと思う。

9時10分ごろ、医者から電話。
昨日同様、体温及び薬の副作用について聞かれた。

11時45分ごろ、お昼ごはんが食べたくなった。ちょっと早いか。
喉は多少違和感がある程度。
PITASを使うと、しばらくの間は喉は正常に戻る。
でも、痰を出すための咳で少しずつ喉を痛めていって、またPITASのお世話になる、っていうルーティーンかも。

午後はPCの前に座って、PC内のファイルの片づけを始めた。
これがいったん始めるとなかなか止まらない(笑)

15時30分ごろ、PCに向かいすぎて疲れたので横になった。

横になる前に体温測ったら、①37.0℃、②36.6℃、③36.7℃だった。

1回目で37℃出したが、解熱剤無しで様子見る。そしてそのまま寝てしまう。

17時30分ごろ、目が覚める。
再度体温測ったら、①36.9℃、②37.1℃、③36.6℃だった。

なかなかオール平熱にならない。

晩ごはん作って食べたあとに、解熱剤飲むことに。

19時50分ごろ、夜のお薬タイム時に測熱。

①37.0℃、②36.7℃、③37.3℃。

あう~。ってことで解熱剤服用。

再び、PCに向かってファイルの片付けなどをしていた。

午前0時40分ごろ就寝。


【9月11日】 5日目

8時ごろ起床。
熱は①36.5℃、②36.4℃、③36.3℃。
オール平熱達成。

鼻声と喉の違和感のみ
喉についてはコロナ前からの違和感だと思われる。

今日はのんびりゆっくり、気の向くままに過ごす。

夜の測熱。①36.8℃、②36.5℃、③36.7℃。

今日は初めて昼寝をしなかった。

午前0時30分ごろ就寝。

 

【9月12日】 6日目

7時ごろ起床。
熱は①36.6℃、②36.3℃、③36.3℃。

昨日といっしょで、鼻声と喉の違和感のみ
喉についてはコロナ前からの違和感が続いていてそれが再び訪れたのだと思われる。

自室内で仕事を再開した。
また、久しぶりの外出をした。
空気がおいしかった。

12時ごろ

病院より電話。
熱と薬の副作用の有無を伝える。どちら問題無し。「よかったです」と先生。
これで病院からの連絡は最後になるとのこと。

15時半~16時45分

Zoomにて仕事の打ち合わせ。
久しぶりに長い時間喋って喉が疲れる。

夜の測熱。①36.5℃、②36.6℃、③36.3℃。
熱は完全に平熱。
身体の調子は良くなっているので、一安心。

午前0時30分ごろ就寝


【9月13日】 7日目

測熱中止。
自室にてのんびり過ごす。


【9月14日】 療養最終日

同じく、自室にてのんびり過ごす。
授業準備等、仕事もこなす。


【9月15日】 

この日は元々仕事がない日だったので、
自室にて授業準備をする以外は、のんびり過ごす。
外出し、買い物もちょっとした。


【9月16日】

仕事復帰。
でもまだなんというか、やる気が100%ではない。
妙な倦怠感が残る。
しかも倦怠感みたいなちょっとモヤッとした感じの気持ちに、急になるのが不思議だった。


【9月17日】

実家へいった。
電車で30分なのだが、移動だけで疲れた。
家族に冗談が言えない。
冗談を言う気力がないのだ。
そして疲れのため、早めに寝てしまった。


さてさて、症状は回復して、多少の疲れはあるものの、元気にはなった。
でも、咳が残っているのだ。

これが厄介で、今後しばらく続くのだった。


【9月20日

連休が明け、耳鼻科に行ってみた。
咳が止まらないのだ。
でも先生は「喉が腫れているだけですね」と言って、腫れを止める薬と咳止めを出すだけだった。
なぜか治らない。


【9月28日】

今日は日本語学校の日だった。ちょうど3週間前(9/7)、コロナを発症した時に入ったクラス。その後のことを聞いてみたら、私の近くに座っていた3人が感染したとのこと…。3人ともすでに回復しているけど、そのうち2人は私と同じで咳が続いているとのこと…。
何とも言えない気持ちになった…。

マスクがなかったらもっと感染していたかも、と思った。


【9月29日】

ずっと咳が続いていた。
なかなか止まらないのは、ツラい。

この日は月イチで通っているかかりつけの病院に行ったのだが、
そのとき先生にコロナにかかったこと、そして咳が止まらないことを説明した。

そしたら先生が「気管支がやられているんだと思うよ。コロナになって気管支がやられて、症状が落ち着いた後も咳が出続ける人が多いから」と言った。
そうだったのか。

そこで先生が吸入剤と気管支を広げる薬を出してくれた。

今日からこっちのお世話になった。

確かに、咳がすぐ止まったわけではないが、楽にはなった。


【10月13日】

楽にはなったが、咳は出続けていた。
忘れた頃に出るのだ。
これがまた気分的によろしくない。

吸入剤が2週間分だったので、新たにもらいに行くことにした。

同じ先生に診察を受ける。
「この吸入剤ではなおらなかったかぁ。じゃあ、1段階強めのものを出そうかねぇ。これであと2週間頑張ってみて」とのことだった。

新しい吸入剤、確かに効いた感じはするのだが、薬の成分のせいか、必ずむせる(笑)
なんか、それが悪循環な気もしていた。

2週間続けて、症状は良くなった気はするが、まだ咳は止まらない。


【10月27日】

再び病院へ。
先生に咳が止まらないことを告げる。
「う~ん、しつこいねぇ。じゃあ、もう1回出しましょう。1か月分にしておくから。でも、これで効くと思うので、咳が止まったら薬止めてもいいからね。」と。
その言葉を信じて、再び吸入剤を使用した。

ちなににこの日、この病院でインフルエンザの予防接種を受けた。


【11月5・6日ごろ?】

このあたりから、咳が止まり始めた。
自分でも分かった。
出るとしても、忘れたころに出るだけになってきたのだ。

「お、いよいよ完治か?」と思い始めた。


【11月10日】

「よし、咳は完全に止まった」
と、自分で判断した。
吸入剤もこの日でやめにした。
もう、むせることもないのだ(笑)


【11月27日】

そして、今日。
11/10以降、コロナにかかったことについてブログに書こう書こうと思ったまま日にちが過ぎてしまった。
この間も、咳はほとんど出ず。

逆に咳が毎日出ていたころが懐かしいぐらいだ。

でも折しも第8波が流行の兆しを見せている。

4回目の予防接種を受けることも可能だが、予防接種後の死亡事件を最近よく見るようになってビビっているので、今のところ受けないでいるつもり。
その分、マスクと手洗い・消毒で、再びかかってしまわないようにしたいと思っている。

今月の初めに弟が新型コロナウィルスに感染したが、熱は37℃を少し上回ったぐらいで、3日余りで回復したことのを弟の報告から知っていたので、「もしかしたら私のときのウィルスとは違う変異型なのかもしれない」と思った。今流行しているのもおそらく症状が軽めのものだと思われるが、やはり熱が出るのはごめんなので、かかりたくはない。

やっぱり、マスクと手洗い・消毒で、再びかかってしまわないようにしたいと思っている。

ちなみに弟が感染した経緯は、ゴルフに行ってその後の会食だろうとのこと。弟曰く、その時以外はずっとマスクをしていたそうなので、やっぱりマスク無しで会話しながらの食事は感染しやすいのだろうな、と思った。

ということで、やはり居酒屋にはまだ行く気になれない。
たくさんお客がいる飲食店も避けたいなぁ…。

とにもかくにも、「ご安全に~」な毎日を送りたいものだ。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。