「日本語教師×○○」じゃなくて、「○○×日本語教師」というツイートを見かけました。
(「掛け算だったら順番はどっちでもいいじゃん」はひとまず置いておいてください・・💦)
養成講座の講師をしていること、いろいろな職業の方と出会うことができます。
個人的にはそういう方のお話を聞くのが大好きです。
で、そう言えば、なのです。
そうなんです。
「そういう方々って“○○×日本語教師”なんだよな」って思いまして。
ちなみに今までどういう方に出会ってきたかと言いますと…
○経営者
今までよく出会ってきたのが「経営者×日本語教師」の方々です。
日本語学校の母体となる企業の経営者の方が学びにいらっしゃるようで、企業経営者の方によくお会いしました。
「直接日本語を教えることにはならないかもしれないけど、勉強しておきたい」とか「もし、講師が集まらなかった場合は私が講師として教えられるようにしたいから」などの理由でした。
ただ、企業の経営者の方って、「私は会社を経営しています」なんてことは自分からは決して言わないので、素性を知るのはあれこれお話をするようになってからです。なので、実際はもっと多くの経営者の方に会っているのかもしれません。
あ、上記の経験から、養成講座で出会って早々「私は会社を経営しています」っていう人は胡散臭いな、って思うことにしています(笑)
○福祉・医療
経営者の方と同じぐらい、いや、それ以上によく出会ってきたのが、「介護福祉士×日本語教師」の方々です。
介護の資格を取るだけでも大変ですし、介護のお仕事をしながらっていうのはとても大変なことなので、頭が上がりません。
介護士の方ほどではありませんが、「看護師×日本語教師」の方にに会うこともあります。
○いわゆる「士業」の方
士業のうち「八士業」の方に絞って言うと、数は少ないですが・・・。
の方にお会いしたことがあります。
特に行政書士の方は在留資格関係で外国人の方と接することも多く、日本語教師に関心を持つ方もいらっしゃるようです。
一方で、
の方にはお会いしたことがありません。個人的には「税理士×日本語教師」の方にお会いできたらな、というのが夢ですが…。
八士業の残りは、弁理士・土地家屋調査士・海事代理士ですが、やはり、お会いしたことがありません。
○学校(小学校や中学校)の先生
あと、忘れてはならないのは、学校の先生です。
私がいる愛知県は外国人児童・生徒が多くの学校に在籍しているので、外国人児童・生徒の対応から日本語教師のことを知り、養成講座に来ている方が多いです。
中には校長先生・教頭先生だった方もいます。
~ * ~ * ~
まだまだたくさんの職業の方とお会いしてきました。機会があればお話ししたいと思います。
そして、いちばん大事なこと。
それは、養成講座で出会った方々が「○○×日本語教師」の皆さんであること。
私のように、大学・大学院も日本語教育だった人から見たら、輝いて見えます✨
受講生さんと話しているとき「私はただの会社員です」っておっしゃる方がいますが、会社員になったことない私から見たら、それだけでもうらやましいです。営業のことも全然わからないし、経理のことも全然わからないし…。外線電話の受け答えとか、緊張して頭が真っ白になる自分がいます…。
それぞれが、それぞれの強みを持っていて、それが活かされる場であればいいな、と思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。