旅が好きです。
ここ数年、旅をするとき、日本語教育関係の施設を見せていただいたり、日本語教育関係者に出会ってお話を聞かせていただいたりすることが付帯します。
例えば、ベトナムに行った場合、初日は送り出し機関を見学して、次の日は観光してその次の日は日本語学校を見学して…なんていう感じです。夜には現地の日本語教師の方と食事会をしたりもします。
私はこういう旅のことを、
「日本語教育の旅」と呼んでいます。
今回は新型コロナウィルスの感染者数が落ち着いていることから、大阪と東京等を巡るツアーを決行しました。
行きたいところは考えているけど、特に順番等を決めていない、ノープランに近いものでした。
今回も、主目的は関西・関東地方の日本語教師の方とお話をすることでした。
お目にかかってみたい先生方のスケジュール次第で日程を決めた、と言っても過言ではありません。
結局のところ、4日とも日本語教師の方と会って情報交換とお互いの考えを話すツアーになりました。
食べた料理も国際色豊かなものでした。
ダルバート(ネパール)
ミールス(南インド)
サムギョプサル(韓国)
ブンチャー(ベトナム)
行ったところも、外国人・外国人政策で欠かせないところばかりでした。
もちろん、外国人に関わらないところにも行きました。
初日には
慶沢園
四天王寺
3日目には
氷川神社
調神社
(お忍びでボンボヤージュにも行ったw)
日本語教師の方々との対面でのお話は、とても元気をもらいました。
やはりオンラインで集まるのとは違う、一体感というか息遣いというか。
(息が実際に聞こえるわけではないのですが…)
オンラインでお話し会ができるようになったけど、やっぱり対面ですぐそばでお話をするのがいいな~と思いました。
今回の話題は
●外国人入国緩和停止の延長
●特定技能拡大
●オンライン授業の国からの支援
●専任の割り当て人数が変わる件
など、日本語学校にかなりの向かい風または横殴りの風みたいなものばかりで決して元気になれるものばかりではありませんでした。
でもお互いに思っていることを話すことで、元気が湧いてきた気がしました。何というか、頭を近づけてみんなで「がんばろう」って言うと元気になれるというか・・・。うまく言えませんが、人に会って話すことはいいことだと思いました。
4日間、ぎゅうぎゅう詰めのツアーでしたが、行ってよかったです。
外国の様子を見ていると、あともう一波、来そうです。
それを通り越したらコロナ禍が明けてほしいものです。
そして、また皆さんに会いに行けたらな、と思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
【おまけ】行ったところの写真
写真は以上です。
すべて見ていただいて、ありがとうございました。