JLPT受付早期締め切りの件
2026年7月実施の日本語能力試験(以下、JLPT)の申し込みが3月17日(火)から始まりました。
(受付終了は4月7日(火))
今回の申し込みにおいては、「会場の都合により、申込受付期間内でも受付を締め切る場合があります。」という注意書きがありました。
その締め切りが、本当に来てしまいました。
受験者数が多いと思われるN4とN3が相次いで受付を締め切りました。
(N4が3月25日、N3が3月27日)
「まだ間に合う」と思っていた人にとっては、寝耳に水、もしくは青天の霹靂のような出来事であったのではないでしょうか。
受付を開始してから10日あまりという早さに対しても、多くの人が驚いたと思います。
主催者である日本国際教育支援協会(JEES)からは、受付を締め切った理由・事情については公表していませんので憶測になるのですが、「会場の都合により、申込受付期間内でも受付を締め切る場合があります。」という文言を見て、おそらく申し込みが殺到したからではないかと思います。
昔、大学予備校の模試の会場を手配する仕事をしていたことがあるので、その経験から今回の受付締め切りについて考えてみたいと思います。
前回までの受験者数をもとに、今年度の受験者数を予測します。
高校に在籍する生徒数、受験を考えている生徒の人数というのもざっくりですが予想します。
そして、その数をもとに、会場を手配します。
ちなみに初めて借りる会場の場合、会場まで見に行くこともあります。
実際に教室に入らせてもらって机と椅子の数を数えて、キャパを計算します。
できるだけ同じ高校の生徒が同じ会場になるように会場を選ぶのは、結構大変です。
高校からあまり離れていない会場にもしたほうがよいので、会場のキャパと高校の人数とでパズルみたいに考えることがあります。
JLPTの場合、受験者の住所によってどの会場にするかを割り振っているような気がします。
あとはN1からN5までの各レベルが何人受けるかが、パズルみたいに考える部分になるでしょう。
そこで主催者が取ったのは以下の手順ではないかと思います。
・前回までをベースに、受験者数を概算する。
・各会場に入るキャパを計算したうえで、あらかじめ定員の数を決めておく。
・その定員の数に達したら、受付を終了する。
こんな簡単な手順ではないかもしれませんが、一つの考えとして見ていただけたらと思います。
というのも、「会場の借用状況によっては希望する都道府県以外の試験会場になる場合があります。」という文言があるからです。
例えば「県別に定員を決めて、その定員がオーバーしたらその県から締め切ればいいじゃないか」と思う人もいるかもしれませんが、上記の文言があるため、県別、はたまた会場別に定員を設けることをしていないんだろうと思います。
先ほどの大学予備校の模試の会場借用の話に戻すと、年度の初めに、その年度の会場を押さえておきます。言ってしまえば仮予約みたいな感じです。その場合は概数で計算します。実際の申し込み状況を見て、教室をいくつ借りるということを決めます。必要に応じて、さらに会場を手配するとかといったことをします。
これと同じことをJLPTの主催者がすると仮定した場合、こんなことが考えられます。
・年度をまたいでいるので、年度ごとではなく、1年ぐらい前から会場の仮予約をしている。
・仮予約は、前回までの受験者を見て予想を立てておく。
・申し込み状況を見て、会場の細かいキャパを決める。
・会場の本予約をする。
終了日前に申し込みを締め切ったN4とN3については、会場の細かいキャパを決めるときに「会場の借用状況によっては希望する都道府県以外の試験会場になる場合があります。」というのが適用されるんじゃないかと思います。
住所から判断してできるだけ近い都道府県になることを祈りたいですし、隣の都道府県であっても交通の便がいいところになってほしいのですが、こればかりはJLPTの主催者が決めることなので何とも言えません。
余談ですが、会場を借りるのって、結構お金がかかります。
とある私立大学(複数の学部を持つ大きめな大学)をまる1日貸し切るのに、百万単位での領収書を見て驚いた記憶があります。
今はどのような料金体系になっているかわかりませんが、結構かかることは間違いないと思います。
受験料のアップも、そういうところと無関係とは言えません。
話を戻します。
今回の件は、今回だけのイレギュラーな形で終わるかもしれませんし、もしかしたら次回(2026年第2回;12月)の試験の申し込みでも適用されるかもしれません。
もし適用されるとなると、「非母語話者の日本語力を測る」という試験が「早い者勝ち」になってしまう可能性があります。
本来であれば、早い者勝ちではなく、能力を測りたい人全員が申し込める試験にしてほしいなと思います。
でももし早い者勝ちになるのなら、受験者は受験計画を立てて早めに申し込むしかないかなと思います。
私は企業で働く外国人従業員に日本語を教える仕事をしていますが、JLPTの受験を考えた場合、受験時期と申し込み時期をカリキュラムにしっかりとセットしておかなければならないなと改めて思いました。受験者である外国人従業員(及び外国人従業員を支援する立場の日本人従業員)にはしつこいぐらいに「申し込み早くしないと締め切られるよ」ということを注意喚起しておかなければならないな、とも思いました。
なんでも「早め、早め」の時代が来るんでしょうかね・・・。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
誕生日恒例 今年の抱負
また一つ、歳を取りました。
年々体力の衰えを…と毎年のように書いている自分がツラいです💦
運動して、体力を維持せねば。
さて、私はいつも自分の誕生日に1年の抱負を述べることにしています。
年明けから今日までの間に1年の抱負をゆっくり考え、誕生日の今日、決めています。
今年は、
就労者の日本語教育に力を入れる
にしたいと思います。
今年、就労者の日本語教育に何か大きな動きがある気がしてならないのです。
来年(27年)には育成就労が始まるので、育成就労のための日本語教育の骨子(みたいなもの)が固まる気もしています。
もしかしたら、骨子などなく日本語教育関係者に丸投げかもしれませんが、とにかく何らかの動きがあると思われます。
丸投げの場合、育成就労向けの日本語教育には何をどう行えばいいのか、について考えておく必要があると思います。
今後、特定技能の数も増えると思います。
特定技能1号にはA2程度という日本語要件がありますが、特定技能2号にもB1程度という日本語要件が付加されます。
特定技能1号外国人が特定技能2号を目指さないとしても、社内でスムーズに仕事を進めるためには、B1程度の日本語が必要であると感じています。
ですので、「A2以降の日本語授業」というのが今後も必要になってくると思います。
あと、在留資格の一つである「技人国」が在留管理の見直しの対象になっていますが、もしかしたらこれにも日本語要件が加わるかもしれません。そうなった場合、それを保証するために日本語教育関係者の存在が必要になるとも考えられます。
育成就労のための日本語教育
特定技能のための日本語教育
技人国のための日本語教育
といった、様々な日本語教育が必要になってくる可能性があるわけです。
これらの日本語教育に関わっていきたいと思っています。
できれば、なのですが、就労者に対しては日本語教育だけでなく、彼らのキャリア育成にも関わることができればと思います。さらには彼らを受け入れる企業の支援もしていきたいです。
外国人就労者のキャリア育成というのは、ただ日本に来て働いて終わり、とするのではなく、自分の人生の中で、日本で働くというのはどういうことか、日本で働いた後どうするのか、それとも日本で働き続けるのか、といったことについて関われたらと思うのです。
外国人就労者を受け入れる企業の支援というのは、例えば「やさしい日本語」を使った社内コミュニケーションだけでなく、「外国人を受け入れるとは」といった心構え的な部分にも携わり、企業に寄り添う形で支援ができればと思います。
以上が、外国人就労者への支援をしたい、という抱負でした。
そのほかに、去年からの継続事項である
仲良し大作戦
を引き続き行っていこうと思います。
ニシクマと仲良くしてもいいよ、という方がいらっしゃいましたら、お気軽にお声がけください。
ということで今年1年の抱負でした。
どうぞよろしくお願いいたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
2025年を振り返る
「2025年はどんな1年でしたか?」
そう自分に問いかけてみました。
一言で言うと、今年もいい年だったと思います。
今年1月12日のブログでこんな抱負を書いていたので、それを振り返ってみましょう。
今年の目標は
仲良し大作戦
でした。
これ、どうだったかというと、正直言って「う~ん…」という感じです。
あまり仲良しさんが増えた気がしません。
また、新しい方にお目にかかる、ということもそれほど多くはありませんでした。
ということで、来年に持ち越しですね。
また1月の12日に2026年の抱負を述べると思いますが、早くも持ち越し決定です。
一方で、「今まで仲良くさせていただいてる方とは、さらに仲良く」ということについては達成できたかなと思います。後で書籍のことについて述べようと思っていますが、今年は書籍作成において、より絆を深めることができました。
さて、書籍の件です。
2025年の抱負においても「今関わっている書籍をすべて無事に発刊させたい」と書いておりましたが、これは宣言通り、無事にすべて発行させることができました。
6月3日『見えない情報を読み解く技術』(単著)
6月24日『マンガでマスター 日本語文型70』(監修)
9月3日『1文字から始める 集中!にほんご読みトレ 初級』(単著)
11月30日『読む聞く考える日本語トレーニング』(監修・共著)
全て、去年からお話をいただいているものばかりでした。
1年に4冊も書籍発行に関わることができてありがたいと思ったと同時に、責任の重さ、作業の大変さにプレッシャーを感じることもありました。
でもプレッシャーに負けず、4冊の本が無事に発行までたどり着けました。本当に良かったと思います。
この4冊、どれも思い入れがあるのですが、敢えて述べるのなら、『読む聞く考える日本語トレーニング』に一番思い入れがあります。
というのも、SNSで知り合った仲間と一緒に作ったからです。詳細はこちらをご参照ください。
先ほど述べた「仲良し大作戦」とも関係があるのですが、私がSNSを利用しているのは「仲間を探すため」という理由があります。SNSを通して人と知り合い、気の合う仲間と一緒に何かコラボする、というのが私の夢でもあるのです。
それが今年、『読む聞く考える日本語トレーニング』という書籍の形で実現したな、と思います。
来年以降も、そういった活動を続けることができればいいなと思います。これも多分来年の抱負になることでしょう。
ということで、来年につながる「今年のふりかえり」となりました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました🙇
そしてこの1年間、つたないブログにお付き合いいただきありがとうございました🙇
来年も細々と書きます。
どうぞよろしくお願いいたします🙇
よいお年をお迎えくださいませ🎍
SNSの仲間と
11月末に、『読む聞く考える日本語トレーニング』という新刊が出ました。
タイトルの通り、「読む」と「聞く」の2つの素材を使って、「考える」ということを行う本です。
「読んでその内容についての問いに答える」と「聞いてその内容についての問いに答える」という問題もありますが、それ以外に、内容から理解したものを発展させて考える問題があるのが特徴です。
世の中にある、「読む素材」「聞く素材」というのは多種多様ですが、それらを私たちは「受容」しておわるだけだなく、理解したことをもとに発信することが多くあります。発信するためには「考える」というプロセスが必要になります。
この「考える」というプロセスが、日本語学校等での日本語教育にはあまり行われていないような気がするのです。一方で、日本語学校で学ぶ学習者が進学する際には小論文を書いたり、面接試験があったりと、自分の考えを自分で述べるということがあるかと思います。
この『読む聞く考える日本語トレーニング』は、「考える」ということを行うために、作られました。
そのような本なのですが、先日(12/17)、この書籍に関するインタビューを受けました。
このインタビューの冒頭にて答えているのが、著者のみなさんのことです。
この本の話をお引き受けしたときは、私一人でした。多種多様な「読む素材」「聞く素材」を作るには、多くの人の意見や考えを盛り込んだほうがよいものが作れる、という気持ちになりました。
そこで、一緒に本を書いてくれる方を探すことにしました。
私には、夢がありました。
SNSで知り合った方と何かコラボがしたい
という夢です。
これまでも、SNSで知り合った方とZoomでイベントをしたり、YouTubeの動画に出てもらったりしていましたが、「いつか、一緒に本を作ってみたい」とも思っていました。
それを実行に移すときだ、と思ったのです。
・SNSを通じて相互に知り合っている方
・オンライン上だけでなくオフラインでも出会っている方
・ニシクマという存在に対して理解のある方
にお願いすることにしました。
お声がけをするときの言葉は、「みんなで楽しいことをやりましょう!」でした。
せっかく集まるのですから、楽しくやりたいな、と思ったのです。
その思いをわかってくださる著者の方ばかりだったので、安心しました。
企画の段階からあれこれ意見を出してくださり、私としては大助かりでした。
「1人でやってからきっと考えが偏ってしまったいた」と思いました。
ただ、5人も集まると、意見の集約が難しいときもあります。
私も監修者として意見の集約に努めようと頑張りましたが、うまくできないときもありました。
そんな時に、うまくまとめてくださったのが出版社の編集の方でした。
心強かったです。
(個人的には出版社の編集の方ほどありがたい存在はいない、と思うのですが、そのことについてはまた別の機会に書きます)
お話をいただいてから、世に出るまでに約1年半かかりましたが、とても有意義な時間でした。これもインタビューにて述べましたが、毎月のようにオンライン上で集まって話し合いをしました。お互いに忙しいのに時間を割いて下さってありがたかったです。しかもそのうち2回、対面で集まりました。お互いが離れているのに2回も顔を合わせて話し合えるなんて、ぜいたくだな~と思いました。
長くなりましたが、そんな5人のチームワークによって成り立っている1冊です。
冒頭にも書きましたが、「読む」と「聞く」の2つの素材を使って、「考える」ということを行う本です。今までにない本だと思います。ぜひお近くの書店で、またはインターネット内の書店でお買い求めくださいませ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
日本語学校暗黒時代到来?
先月末、認定日本語教育機関の令和7年度1回目の認定結果が出ました。
申請機関総数 74機関のうち、認定とした日本語教育機関は 23機関でした。
相変わらず、なかなか狭き門となっています。
過去三回分の「認定とした日本語教育機関」の数をまとめてみました。
令和6年度第1回 22機関
令和6年度第2回 19機関
令和7年度第1回 23機関
仮にこのままのペースで推移するとすると、経過措置期間の5年の間に認定されるのは200機関あまりになる予定です。
しかもこれは新規申請を含めての数字なので、現在の告示校から認定日本語教育機関に移行する場合、かなり厳しいものになるんじゃないかと思われます。
3回の累計で告示校の中で認定日本語教育機関への移行ができたのはわずか19校だそうです。
全国に告示校は850校以上あると言われていますが、それらのうち何校が認定日本語教育機関に移行できるのか…。
今後は告示校から認定日本語教育機関へ移行するペースが上がると想定して、3つぐらいのパタンを私の頭の中で妄想してみました。
妄想① 850校の告示校のうち600校ぐらいが認定日本語教育機関へ移行
現在の告示校の3分の2ぐらいが認定日本語教育機関へ移行できるという妄想、です。
参照枠などが理解できず、認定移行に対して完全な後手に回ってしまった学校のみが脱落する、というパタンです。
私の中では、こういった後手後手に回る学校が200校ぐらいはあるんじゃないかと思っています。
妄想② 850校の告示校のうち400校ぐらいが認定日本語教育機関へ移行
現在の告示校の半分ぐらいが認定日本語教育機関へ移行できるという妄想、です。
これは、参照枠などを理解して認定移行の準備をしてきたんだけど、それが申請に間に合わなくて、書類の不備を指摘される、または、面接で疑問点を払拭できないパタンかなと思っています。
中には学校の体制作りが間に合わない学校も出てくるかもしれません。例えば、教科書を変えたけど、新しい教科書の教え方が全校に行き渡るまで時間がかかったり、教員間で新しい教科書の理念等がなかなか共有されなかったりと、体制作りに影響を与える可能性もあります。
妄想③ 850校の告示校のうち200校ぐらいが認定日本語教育機関へ移行
過去3回の認定日本語教育機関への移行のペースに近い場合が、これです。
(過去3回で19校だと、5年の移行期間では60校ぐらいにしからないのですが、さすがにペースは上がって200校までいくだろう、という考え方です。)
文科省が審査の手を緩めず、過去3回と同じような視点で審査を行う場合、移行できるのはわずか200校あまり、ということが考えられます。
この3つの妄想から言えることは、200から600ぐらいの日本語学校が存続できなくなる、つまり「なくなってしまう」ということです。
もしこれが本当だとすると、1万人ぐらいの日本語教師(専任、非常勤含め。数字は勝手な推計による)が現在の職からあふれることになります。経営者としてもかなりの痛手になるでしょう。
なので2029年4月以降、日本語学校に暗黒の時代が到来する可能性があるのです。ぎりぎり、2029年4月生までは学生を集めることができると思われますが、同年の7月生、10月生は集められなくなります。学生が集められないということは、日本語教師にとっても、経営者にとっても、死活問題になりかねません。
ただ、「日本語学校暗黒時代到来?」なんていうタイトルを付けてしまいましたが、もしかしたら、日本語学校適正化到来、というタイトルのほうがいいのかもしれません。
「認定日本語教育機関・留学」は“本来の”留学生を受け入れるための機関であるはずです。本来の留学の意義に反する留学生を受け入れている学校は淘汰されるかもしれません。文科省はそれを狙っているのかもしません。
私としては、その「淘汰される学校」というのが「妄想①」の200校ぐらいじゃないかと思っているのですが、このままのペースで行くと「妄想③」の600校ぐらいになってしまいます。予断を許せません。
ひとまずは、この様子を見守るしかありません。
ということで、この「妄想」は、また半年後に行ってみたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
仕事と旅行
札幌でのお仕事をいただいた。
半年ぐらい前のことだったか。
つまり「半年後に札幌でお仕事」という予定が入ったのだ。
「せっかくだから、観光もしよう」と思った。
その予定が入って以来、札幌行きがずっと楽しみでしょうがなかった。
そして待つこと半年、ついにその日が来た。
飛行機に乗る。
国内線の飛行機に乗るのは何年ぶりだろうか。8年ぶり?
記憶にないので、手続きとかどうしていいのかわからない。
「まあ、海外(へ行くときの手続き)といっしょでしょ」と思い、気楽に構えた。
無事に乗れた。
そして飛行機は北の大地へ。
涼しい。涼しい~。
とにかく、涼しい。
名古屋との気候の違いを体感できただけでも、旅行気分だ。
ホテルに荷物を置き、早速観光した。
初日(9/26)に行ってきたのは、羊ヶ丘展望台と、サッポロビール博物館。
羊ヶ丘展望台ではクラーク博士の「Boys, be ambitious」の銅像を見てきた。
ビール博物館では、北海道でのビールの歴史を学んだ。
2日目(9/27)はお仕事。
3日目(9/28)はまる1日空いていたので、日帰りで小樽に行ってきた。
小樽運河、手宮線跡、小樽市文学館、小樽市美術館、金融資料館を巡ってきた。
札幌に戻り、夜はすすきののラーメン横丁で味噌ラーメンを食べた後、すすきのの街を散策してみた。
4日目(9/29)は、午前を使ってさっぽろテレビ塔と札幌市時計台を見学した。
もっといろいろ訪れることもできただろうけど、これだけで大満足だった。
そして、飛行機に乗り、名古屋へ…。
あ、飛行機に乗る前、新千歳空港で食事や買い物を楽しんだ。
新千歳空港のショッピング、グルメエリアは広くて楽しかった。
仕事より旅する時間のほうが長かった。
「せっかく北海道に行くのだから」という気持ちからきている。
もっとも、忙しい中これだけの時間が取れたこともありがたいと思っている。
また、こういう機会が訪れないかなぁ…。
【北海道で撮った、気になる写真たち】

①「真っ直ぐ」じゃないのね。

②「っ」の位置が真ん中に来ている…

③北海道らしい注意看板

④「冬期間までの短期のお仕事です」って変じゃない? カッコの外の「まで」は要らない気が…

⑤最近高所恐怖症になってしまったので、「大丈夫!!」って言われても怖い

⑥「怖窓」と書いて「こわそう~」と読むのね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
現地でA2レベル
今回インドネシアにて、送り出し機関を見学しました。
送り出し機関の生徒(と呼ぶことにします)たちと日本語で結構コミュニケーションが取れるのが印象的でした。
送り出し機関に入校(と呼ぶことにします)して間もない生徒たちを除きますが、ほとんどの生徒たちと日本語でコミュニケーションが取れるのです。
聞くところによると、入校から半年でA2レベルまでの日本語教育を行うそうです。
介護の職種もあるので、A2レベルまで教育を行うのはわかるのですが、
介護の職種以外も、A2レベルまでの日本語教育を行っているそうです。
インドネシアすべての送り出し今回見学したわけではないので断言できないのですが、これってすごいことだと思いました。
っていうのも、今の日本語学校の様子を見ている限り、聞いている限りでは、留学生はA1レベルで来日し、日本語学校で学び始めます。
なので、初級から勉強する(勉強しなおす?)ことになります。
でも仮に、A2レベルの状態で日本に来てくれたら、楽だな~って思えるのです。
A2レベルまでの日本語教育を現地で行っておけば、日本に来てからはB1を目指す段階から始めることができます。
いわゆる中級レベルから始めることができるのです。
そうしたら、今の認定日本語教育機関で求められる「B2レベル」にも2年で到達できる可能性が高いと思うのです。
場合によってはC2レベルにも到達できるかもしれません。
そういう「すみわけ」ができれば、日本語学校で働く日本語教師の仕事も楽になるのではないかと思いました。
漢字の勉強に時間を割く、といったことが無くなり、読解とか聴解により多くの時間を割けるようになるかもしれません。
また、日本語学校の学生にとっても、専門学校を転々としなくてもいいのでは、と思うのです。
アルバイトして学費を稼いで専門学校に入って、またその専門学校でアルバイトして稼いで、の繰り返しでは、日本語力も伸びません。時間の無駄遣いになります。
今回、現地でA2までの日本語教育を行うことの必要性を、改めて感じました。
現地で学費を取ってもいいから、A2レベルまで現地で日本語教育を行えたら、と思います。
現地で半年でA2レベル → 日本の日本語学校で2年(or1年半)でB2レベル → 専門学校で2年でC2レベル → 就職
という流れも夢物語ではなくなるのではないか、と思いました。
ということで、現地でA2までの日本語教育を行うことの必要性についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。