くまーるブログ

あやしうこそものぐるほしけれ。

英語が韓国語に勝ってしまった瞬間


今回の韓国行きは、本当に勢いだけでチケットを予約したものあり、「どこで何をしようか」ということを特に考えていませんでした。

しかも台風の接近が予想されていて、「きっと思ったような旅はできないだろうな」と旅の初めから思っていました。

 

そこで今回の旅の目的は、「どれだけ韓国語がダメになったかを確認すること」にしました。


極力、色んな人と韓国語で話をしてみて、わかること、わからないことを確認してみました。


聞き取りダメになっていました。
もともと英語でも何でも、聞き取りが苦手です。

 

なんていうか、人によって聞き取りやすさが変わるんです。
わかりやすく言うのなら、「アメリカ英語は聞き取れないけど、イギリス英語なら聞き取れる」みたいな。

中国語も大連など東北部の中国語なら雰囲気的に聞きやすいのですが(聞き取れると言っていないことに注意)、そのほかの地方のだと、もう何を言っているのやら、っていう感じです。

韓国語では、個人的には大田をはじめとする忠清道の言葉が聞き取りやすいです。

 

あと、聞き取りというのは場面によってはそんなにきちんと聞けなくてもなんとかわかります。
だいたい聞かれることがいっしょだからです。例えばお店(コンビニや飲食店含む)の場合、以下のような感じでしょうか。

●袋が必要がどうか
●ポイントカードの有無
●持ち帰るかどうか(ファストフードなどの場合)

あとたまに、決済方法を聞かれることがあるかな。

 

今回の韓国旅行で、本を買ったときのことでした。

「袋が必要がどうか」「ポイントカードの有無」についてはクリアしました。

でも、その次の言葉が何を言っているのかわかりませんでした

聞き返してみましたが、その説明もわからず

2回聞き返しても、わからず

 

店員さん、英語に切り替えて話し始めました・・・。

 

「駐車券を持っているか」そして「車で来たのか」ということだったのです。
(「車で来たのか」のときは両手でハンドル握るジェスチャー付き)

あああ、そういうことだったのか。
「確かにこの書店、地下に駐車場があったな~」ということを思い出しました。

英語が韓国語に勝ってしまった瞬間でした・・・

 

私の中では外国語ランキングは

 

韓国語 > 英語

 

だったのですが、それが今回に限っては英語が勝ってしまったのです。

大袈裟ですが、屈辱的でした。

 

「駐車券を持っているか」「車で来たのか」ぐらいの韓国語ならわかるはずなのに、その店員さんが言っていることが本当にわかりませんでした。できることなら、その店員さんが言ったこともう一度聞きたいです。録音したいぐらいです。

「買い物の表現だけでも完璧にしたいな」という気持ちになりました。

 

韓国語の勉強しよう。

しなくちゃ。

공부 해야지.

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。