くまーるブログ

あやしうこそものぐるほしけれ。

神楽坂


東京は大きい都市なので、「東京」の中にさらに「街」がいくつも存在している。

例えば、「新宿」とか「渋谷」とか「原宿」とか。
もちろん、「浅草」とか「銀座」もそうだろう。

そういう意味では「新大久保」もその1つなんだろうか。

 

そのような「街」の中に入れていいのかどうかわからないけど、私にとって、最近の東京のお気に入りの「街」があるのだ。

 

それが、タイトルの神楽坂

先日も、そこでご飯を食べた。

 

私はJRで移動することが多いので、最寄りは飯田橋駅になるのだろうか。
地下鉄だと街の名前と同じ「神楽坂」と「牛込神楽坂」の駅があるけど、ちょっと離れているかな。

地図で確認すると、思っていたよりも地名としての「神楽坂」は広いなと思った。

赤枠内が地名としての「神楽坂」。飯田橋駅の西口前に交差点があり、そこが坂の下。善国寺のあたりでだいたい坂の上にたどり着く。そこからはほぼ平坦。

さて、神楽坂によく来るようになった理由なのだが、
「出版社」かなと思う。
飯田橋四ツ谷界隈は出版社が多い。

お仕事柄みでそのあたりに行くと、なんだかんだで神楽坂でご飯を食べることが多い。1人のときもあるし、出版社の方と一緒、というときもある。

そんな感じで何度か足を運ぶようになった神楽坂。
いついっても、居心地がいいのだ。

「なんでだろう?」と考えてみた。

その理由を、挙げてみる。

まず、「大きくもなければ小さくもない」ところだと思う。基本的には名前の通り「神楽坂」という一本坂があるんだけど、それの両側に店が並んでいて、そこから細かく枝分かれしていて縦横無尽に広がっていないのだ。
もちろん、路地裏の隠れた店もあったりするのだけど。

この一本坂の両側に飲食店等が広がる

次に、「“若者の街”でもないし“おじさんの街”でもない」ところだと思う。程よくいろんな人がいっぱいいるのだ。私はどっちかというと、あまり若すぎる人(高校生~大学生ぐらい?)がいっぱいいるところは苦手なのだが、そういう年代の人がほとんどいないのも1つの魅力だと思う。

そして、ご飯のおいしいお店も結構ある。
お茶を飲む店も、ちゃんとある。

余談だけど、せんべいとかの和菓子を売る老舗のお店も何軒かある。それも気に入っている一つだったりする。

とまあ、いろいろな理由を挙げて私なりに神楽坂の気に入り具合を述べてみたのだが、次に東京に行ったときに「何が何でも神楽坂には行くぞ~!」と気合が入っているわけでもない。「行けたら行く」ぐらいの気持ちである。

そんなそんな、神楽坂なのだ。

 


【余談】
神楽坂の範囲を調べるために検索してみたところ、「神楽坂」の坂道は一方通行なのですが、時間帯によって向きが変わるという変わった一方通行なのですね。「逆転式一方通行」というそうです。


「逆転式」と聞くと、今まで良くないことがいっぱいあっても何か1つの出来事がきっかけで、一瞬で良いことに切り替わるという構図を考えてしまうのですが、そういうことではないですね😅

 


【ゆる募】
神楽坂駅近くに「アブ・イサーム」というエジプト料理店があるのですが、
いつか行ってみたいです。

誰かいっしょに行ってくださる方を募集中です(笑)
ご連絡、お待ちしております🙇


最後までお読みいただき、ありがとうございます。